JELC TNG-teens オフィシャルブログ　"Shout to the Lord!!"

些細なできごとの中に、ハッと思わされることがあります。
おもちゃの取り合いが日常化している息子ふたり。相変わらず今日も我が家は賑やかです。今日は次男に軍配が上がりました。しばらくして、次男がトイレに行きたくなった様子。私は、おもちゃをどうするのかと眺めていると、そのおもちゃを長男に「守っといて」と渡してトイレに行こうとします。

「いやそこは違うでしょう。長男以外におもちゃをとる人いないじゃん。せめて、触らないでねと言っていくとか、父さんに渡して行くでしょう」とつっこみを入れると、次男は、何言ってるんだこの親父は・・・という顔をして、長男に渡したままトイレに行きました。そのおもちゃで遊びたかった長男は願ったり叶ったりで「わかった。守っとくからね」と返事をして、次男の姿が見えなくなると遊び始めます。

トイレから帰ってくると、長男が「守っといたから」としれっと返していました。「ありがとう」と次男。我が息子たちながら、？（はてな）が頭の中を駆け巡ります。いやふたりがいいならいいけどさ、でも何か違うんじゃないかと心の中で叫ぶ私。どうして？なぜ？と問いかけるも、ふたりの中では当たり前、そんな私の理解が追いつかない出来事に息子ふたりを見ているとたくさん出会います。

私の目の前の出来事を通して、神様は「私は」ではなく「神様は」という視点で物事を見るようにと私に気づかせようとしているのかもしれません。

《だから、無分別なものとならず、主の御心がなんであるかを悟りなさい。》
（新約聖書/エフェソの信徒への手紙5章17節）