2022年01月26日
メルマガ819
私は子ども時代、親から何度も同じことを指摘されることがとてもイヤでした。
この春に小学生になる長男。最近できないことばかりが目につくようになってきました。親として、あれができて当然とか、これができないなんて、これくらいはできなくては小学校に入学して困るだろうからなどついつい考えてしまいます。あまりにも口うるさく言ったせいか、最近はどんな声をかけても、「知っているし」と返事が返ってきます。私としては、「何を知っているのか」とつっこみ、「じゃあやってよ」と心の中で叫ぶ毎日です。親としての心配はたくさんありますが、そんな息子も、知り合いから見ると健やかに育っているようです。そう聞くと、こうあるべきだという私の価値観に子どもを近づけようとしていることに改めて気づかされます。
先日、小児洗礼を受けている息子が聖餐式でぶどうジュースを「キリストの血です」と牧師からいただいたその日の帰り道、息子は「キリストの血ってどこからとってくるんだろうね?」と何気なく口にしました。牧師の話を聞いていたことに驚くとともに、疑問を率直に口にした息子。息子が神様のめぐみをいただいていることに改めて気づき、嬉しさを覚えました。その言葉を通して、私の価値観に近づけるのではなく、神様のめぐみを感じられる人になれたらいいなと思えるようになってきました。「私がなにかをしたから成長する」のではなく、「神様は必要なものを多くの出来事を通して、息子たちに与え、成長させてくださる。」ことを覚え、肩の力を抜き育児を楽しんでいかなくてはと思う今日この頃です。息子よ、これからは少し小言を減らすからね。
《わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、成長させてくださったのは神です。》
(新約聖書/コリントの信徒への手紙13章6節)
この春に小学生になる長男。最近できないことばかりが目につくようになってきました。親として、あれができて当然とか、これができないなんて、これくらいはできなくては小学校に入学して困るだろうからなどついつい考えてしまいます。あまりにも口うるさく言ったせいか、最近はどんな声をかけても、「知っているし」と返事が返ってきます。私としては、「何を知っているのか」とつっこみ、「じゃあやってよ」と心の中で叫ぶ毎日です。親としての心配はたくさんありますが、そんな息子も、知り合いから見ると健やかに育っているようです。そう聞くと、こうあるべきだという私の価値観に子どもを近づけようとしていることに改めて気づかされます。
先日、小児洗礼を受けている息子が聖餐式でぶどうジュースを「キリストの血です」と牧師からいただいたその日の帰り道、息子は「キリストの血ってどこからとってくるんだろうね?」と何気なく口にしました。牧師の話を聞いていたことに驚くとともに、疑問を率直に口にした息子。息子が神様のめぐみをいただいていることに改めて気づき、嬉しさを覚えました。その言葉を通して、私の価値観に近づけるのではなく、神様のめぐみを感じられる人になれたらいいなと思えるようになってきました。「私がなにかをしたから成長する」のではなく、「神様は必要なものを多くの出来事を通して、息子たちに与え、成長させてくださる。」ことを覚え、肩の力を抜き育児を楽しんでいかなくてはと思う今日この頃です。息子よ、これからは少し小言を減らすからね。
《わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、成長させてくださったのは神です。》
(新約聖書/コリントの信徒への手紙13章6節)
Posted by JELC TNG-teens at 13:00
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