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2021年03月24日

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《新しい歌を主に向かって歌え。全地よ、主に向かって歌え。》詩編96編1節

私は歌うことが好きです。礼拝でも賛美歌を歌う時が大好きです。子供の頃から、元気に大きな声で歌うと、教会の方々が褒めてくれていたので、それが嬉しくて、いつも大きな声で賛美歌を歌ってきました。しかし、新型コロナウイルスが蔓延してから、礼拝の中では大きな声で歌うことを控えなければならなくなりました。とても残念なことでしたが、逆にその中で賛美歌について考える機会が与えられました。

私が与っている礼拝では、感染防止のため、賛美歌を歌う前に、「小さな声で口ずさむか、メロディを聴いて歌詞に想いを寄せてください。」というアナウンスがされていました。その言葉を聴いて、歌詞の意味を大切にして、歌いたいと思うようになりました。歌詞の言葉に目を向けてみると、今まで何度も歌ってきた賛美歌もその意味をあまり深く考えてなかったことに気がつきました。

一言で賛美歌といっても、いろいろな歌があります。私たちから神さまへ賛美をする歌はもちろんですが、他にも神様への感謝や願い、祈りなどを歌ったり、神様の恵みをうけて働きますと宣言をするような賛美歌もありました。また、神様に向かって歌う賛美歌ですが、逆に神様が私たちへメッセージを与えてくれるような賛美歌もありました。歌詞の言葉の意味を考えながら歌う賛美歌は、私にとって今までと違う新鮮なものとなりました。賛美歌を歌う時にはメロディを歌うことはもちろん、その言葉やそこに寄せる私自身の想いを神様に届けたいと感じました。その想いは、同じ賛美歌でも、人によって違うかもしれません。また、最近あったこと、教会との関係、神様とのつながり、心境などで賛美の想いは違ってきます。聖書を読む時に、その都度新たな気づきが与えられるように、賛美歌を歌う時もまたその都度に新しい想いが与えられているのではないかと思うのです。同じ賛美歌も、私たちの心が日々新たにされていくことで「新しい歌」となるのです。「新しい歌を主に向かって歌え。」その時々の想い、新しい心を、歌詞に乗せて、神様に向かって賛美をしましょう。



Posted by JELC TNG-teens at 13:00

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