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2015年07月10日

真面目な話をしませんか?その48

これまで、礼拝について話をしてきました。皆さんの中には、春の全国ティーンズキャンプに参加して、礼拝について学んだ人もいることでしょう。あなたは礼拝を、以前はどのように考え、捉えていたでしょうか?春キャンやこのコラムを通して礼拝について学び、今はどのように考え、どのように捉えていますか?皆さんが、以前とは少し違った礼拝の経験ができるようになればうれしいです。

最後に、二つのことを確認して、礼拝についてのコラムを終わりたいと思います。一つは、ルーテル教会の礼拝理解の根本は、神の奉仕であるということです。これは、私たちから神への奉仕ではなく、神の、私たちへの奉仕です。私たちには、何一つ誇るものはありません。神に捧げえるものもありません。あるとすればそれは、罪人としての私たち自身です。私たちは罪人として、その言葉の意味する通りに、神の前に立つのです。

二つ目は、私たちは礼拝を通して、神の約束であるイエス・キリストと出会うということです。それは、世界の偉人や、倫理の教師としてのイエス・キリストではなく、私たち一人一人のためのイエス・キリストです。言い換えれば、私たち一人一人のために生まれ、生き、十字架にかかり、苦しみ、死んで葬られ、三日目に復活した神、イエス・キリストなのです。私たちはこのイエス・キリストという神の約束を聞きます。この言葉は、「言(ことば)」であり、創世記に神がそれをもって世界を創造し、今なお創造を続ける「ことば」です。私たちは礼拝を通して、このことばを、私のためのことばとして聞くのです。そしてこの出来事を通して、神が無から世界を創造したように、罪人である私たちのうちに信仰をつくり、新しい人、神の子として生かせてくださるのです。

ぜひ、これらのことを心に留めておいてください。あなたの礼拝の経験が豊かに祝福されたものとなるように、祈っています。


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